本記事では、モニュメントの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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モニュメントとは? そもそもどんな意味か?
まずはモニュメントとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
記念碑や記念建造物
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歴史的な人物や出来事を記念するための構造物
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特定の出来事や人物を讃えるために建てられた建造物
意味を全て見る
- 観光地や名所としての重要な建物や彫像
- 文化的、歴史的に重要な建造物や彫像
例文
つづいて、モニュメントを用いた例文を紹介します。
広場には大きなモニュメントが建っている。
このモニュメントは戦争の犠牲者を讃えている。
例文を全て見る
- 有名なモニュメントを見に多くの観光客が訪れる。
- 市の中心に新しいモニュメントが設置された。
- 彼らはモニュメントの前で写真を撮った。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「モニュメント」は特定の記念や歴史的な意義を持つ建造物に使用されるため、一般的な建物には適さない場合があります。
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ビジネスの文脈では、具体的な記念や讃える対象が明確でない場合、誤解を招くことがあります。
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ビジネスで使える丁寧なモニュメントの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
顕彰碑
まずは、顕彰碑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
功績や偉業を称えるための碑。モニュメントが「記念全般」を示すのに対し、顕彰碑は「称える対象」を強調する。
記念モニュメント
2つ目は、記念モニュメントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の出来事や人物を記念するために設置された彫像や建造物。モニュメントが「記念全般」を示すのに対し、記念モニュメントは「彫像や建造物」に焦点を当てる。
文化遺産
3つ目は、文化遺産です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
歴史的、文化的に重要な建造物や遺跡。モニュメントが「特定の記念物」を示すのに対し、文化遺産は「文化的価値」を強調する。
歴史的建造物
4つ目は、歴史的建造物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
歴史的に重要な価値を持つ建物。モニュメントが「記念物全般」を示すのに対し、歴史的建造物は「歴史的価値」を強調する。
記念柱
5つ目は、記念柱です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
記念すべき出来事や人物を讃えるために建てられた柱。モニュメントが「記念物全般」を示すのに対し、記念柱は「柱の形状」を強調する。
記念塔
6つ目は、記念塔です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の出来事や人物を記念するために建てられた塔。モニュメントが「記念全般」を示すのに対し、記念塔は「塔の形状」を強調する。
記念プレート
7つ目は、記念プレートです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
記念すべき出来事や人物に関連する情報を刻んだプレート。モニュメントが「大型の記念物」を示すのに対し、記念プレートは「小型の記念物」を意味する。
彫像
8つ目は、彫像です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の人物や動物の像。モニュメントが「広範な記念物」を示すのに対し、彫像は「彫刻作品」に焦点を当てる。
モニュメント像
9つ目は、モニュメント像です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の人物や出来事を記念するための像。モニュメントが「建造物全般」を示すのに対し、モニュメント像は「具体的な像」を意味する。
記念施設
10個目は記念施設です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の出来事や人物を記念するために設置された施設。モニュメントが「記念物全般」を示すのに対し、記念施設は「特定の施設」を強調する。
モニュメントのカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
記念物
まずは、記念物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の出来事や人物を記念する物。モニュメントが「大規模な記念物」を示すのに対し、記念物は「一般的な記念物」を示す。
記念の建物
カジュアルの2つ目は、記念の建物です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何かを記念するために建てられた建物。モニュメントが「記念全般」を示すのに対し、記念の建物は「建物」に焦点を当てる。
ランドマーク
つづいて、ランドマークです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の場所を象徴する建造物。モニュメントが「記念物」を示すのに対し、ランドマークは「地域の象徴」を強調する。
オブジェ
4つ目は、オブジェです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何らかのテーマで作られた物体。モニュメントが「比較的目的がはっきりしたもの」を示すのに対し、オブジェは「よりふわっとした題材」でも可。
銅像
5つ目は、銅像です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
金属で作られた人物や動物の像。モニュメントが「広範な記念物」を示すのに対し、銅像は「特定の材料」を強調する。
メモリアル
6つ目は、メモリアルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
記念のために作られた物。モニュメントが「大規模な記念物」を示すのに対し、メモリアルは「一般的な記念物」を意味する。
モニュメントタワー
7つ目は、モニュメントタワーです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
記念のために建てられた塔。モニュメントが「記念物全般」を示すのに対し、モニュメントタワーは「塔の形状」を強調する。
記念の石碑
8つ目は、記念の石碑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
石で作られた記念碑。モニュメントが「広範な記念物」を示すのに対し、記念の石碑は「特定の材料」を強調する。
記念像
9つ目は、記念像です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
特定の人物や出来事を記念するための像。モニュメントが「建造物全般」を示すのに対し、記念像は「具体的な像」を意味する。
記念碑
10個目は、記念碑です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
歴史的な出来事や人物を記念するために建てられた碑。モニュメントが「広範な記念物」を示すのに対し、記念碑は「特定の碑」を強調する。
モニュメントの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- モニュメントタワー
- メモリアル
- ランドマーク
- Monument(モニュメント)
- Memorial(記念碑)
- Landmark(ランドマーク)
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がモニュメントの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
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