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「右往左往」の言い換え・同義語・類義語まとめ。ビジネスやカジュアルで使える別の言い方は?

本記事では、右往左往の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

右往左往とは? そもそもどんな意味か?

まずは右往左往とはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味
方向を定めずにあちこち動き回ること

迷っている状態で、適切な行動が取れないこと

不安や混乱から、どちらに進むべきかわからない様子
意味を全て見る
  • 計画が定まらず、行き先が不明の状態
  • 人や物事の変化に対して、戸惑いながら動くこと

例文

つづいて、右往左往を用いた例文を紹介します。

彼は新しいプロジェクトの進行に対して右往左往している。

準備不足で、会議の内容について右往左往していた。

例文を全て見る
  • 状況に応じて、彼女は右往左往しながら決断を下した。
  • その問題に対して、チーム全体が右往左往している。
  • 新しい環境に馴染めず、彼はしばらく右往左往していた。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!
「右往左往」は、混乱や迷いを強調する表現ですが、あまり好意的に受け取られないことがあるため、使う際は注意が必要です。

特にビジネスシーンでは、計画性の欠如を示すことがあるため、状況に応じた使い方が求められます。

ビジネスで使える丁寧な右往左往の言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

混乱状態

まずは、混乱状態です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
状況が整理されていない状態で、適切な判断ができないこと。右往左往が「動き回る様子」を強調するのに対し、混乱状態は「判断力の欠如」を示します。

迷走

2つ目は、迷走です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
目的や方向性を見失い、効果的な行動ができないこと。右往左往が「動きの無駄」を強調するのに対し、迷走は「明確な目標の欠如」を重視します。

不安定な状況

3つ目は、不安定な状況です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
状況が定まらず、変動が激しい状態。右往左往が「行動の無駄さ」を強調するのに対し、不安定な状況は「持続可能性の欠如」を示します。

方向性未定

4つ目は、方向性未定です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
具体的な方針や計画が決まっていない状態。右往左往が「動き回る様子」を強調するのに対し、方向性未定は「計画の不在」を示します。

適応に苦しむ

5つ目は、適応に苦しむです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
新しい環境や状況に対して、適切な行動が取れずにいること。右往左往が「無駄な動き」を強調するのに対し、適応に苦しむは「変化への対応の難しさ」を示します。

試行錯誤

6つ目は、試行錯誤です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
最適な解決策を見つけるために、様々な方法を試みること。右往左往が「行き当たりばったり」を強調するのに対し、試行錯誤は「学習の過程」を重視します。

迷宮入り

7つ目は、迷宮入りです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
問題が複雑化し、解決策が見つからない状態。右往左往が「不確実な行動」を強調するのに対し、迷宮入りは「解決の難しさ」を示します。

計画不足

8つ目は、計画不足です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
事前の計画や準備が不十分であること。右往左往が「無駄な動き」を強調するのに対し、計画不足は「効果的な行動の欠如」を示します。

優柔不断

9つ目は、優柔不断です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
決断ができずに迷っている状態。右往左往が「動き回る様子」を強調するのに対し、優柔不断は「決断力の欠如」を示します。

行き詰まり

10個目は行き詰まりです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
状況が進展せず、解決策が見つからない状態。右往左往が「行動を伴う迷い」を強調するのに対し、行き詰まりは「前に進めない状態」を示します。

右往左往のカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

ウロウロ

まずは、ウロウロです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特に目的もなく、あちこち動き回ることを示すカジュアルな表現。右往左往が「混乱した様子」を強調するのに対し、ウロウロは「無駄な動き」を示します。

フラフラ

カジュアルの2つ目は、フラフラです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
安定していない状態で、あちこちに目移りしていることを示すカジュアルな表現。右往左往が「不安定な様子」を強調するのに対し、フラフラは「心の動揺」を示します。

キョロキョロ

つづいて、キョロキョロです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
周囲を気にしている様子を示すカジュアルな表現。右往左往が「動き回る様子」を強調するのに対し、キョロキョロは「不安からの視線の動き」を示します。

ゴチャゴチャ

4つ目は、ゴチャゴチャです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
整理されていない状態で、様々なことが絡み合っていることを示すカジュアルな表現。右往左往が「無駄な動き」を強調するのに対し、ゴチャゴチャは「混乱した状況」を示します。

バタバタ

5つ目は、バタバタです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
慌ただしく動き回る様子を示すカジュアルな表現。右往左往が「無駄な動き」を強調するのに対し、バタバタは「忙しさからの混乱」を示します。

テンパる

6つ目は、テンパるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
焦って判断ができない状態を示すカジュアルな表現。右往左往が「行動の無駄」を強調するのに対し、テンパるは「精神的な混乱」を示します。

パニクる

7つ目は、パニクるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
焦りや不安から混乱する様子を示すカジュアルな表現。右往左往が「方向性の欠如」を強調するのに対し、パニクるは「心の動揺」を示します。

アタフタ

8つ目は、アタフタです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
落ち着かずに忙しく動き回る様子を示すカジュアルな表現。右往左往が「無駄な動き」を強調するのに対し、アタフタは「焦りからの行動」を示します。

オロオロ

9つ目は、オロオロです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
どうすればいいか分からずに動き回る様子を示すカジュアルな表現。右往左往が「無駄な動き」を強調するのに対し、オロオロは「不安からの行動」を示します。

モタモタ

10個目は、モタモタです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
行動が遅く、スムーズに進まない様子を示すカジュアルな表現。右往左往が「迷いを伴う動き」を強調するのに対し、モタモタは「スピードの欠如」を示します。

右往左往の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • コンフュージョン
  • クエスチョン
  • ディレクションレス
  • Confusion(混乱)
  • Disorientation(方向感覚の喪失)
  • Aimlessness(目的のない状態)

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上が右往左往の言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。

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