「閉口する」の言い換え・同義語・類義語まとめ。ビジネスやカジュアルで使える別の言い方は?

本記事では、閉口するの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

閉口するとは? そもそもどんな意味か?

まずは閉口するとはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味
ある事や状況に対して困惑したり、言葉を失ったりすること

予想外の出来事に直面し、言葉が出なくなること

状況に圧倒されて、適切な反応ができなくなること
意味を全て見る
  • 驚きや戸惑いから、思考が停止してしまうこと
  • 不快感や困惑から、黙り込むこと

例文

つづいて、閉口するを用いた例文を紹介します。

彼の発言には閉口した。

その問題の解決策を考えていると、閉口してしまった。

例文を全て見る
  • 彼女の無礼な態度には、思わず閉口した。
  • 予想外の事態に直面して、私は閉口した。
  • その提案には閉口せざるを得なかった。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!
「閉口する」は、特に驚きや困惑を強調する表現ですが、相手に対する否定的な感情を含む場合もあるため、慎重に使う必要があります。

この表現は、状況に圧倒された感情を示しますが、文脈により軽蔑や拒絶のニュアンスを持つことがあるため、注意が必要です。

ビジネスで使える丁寧な閉口するの言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

困惑する

まずは、困惑するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ある状況や発言に対して思考が乱れること。閉口するが「言葉を失う」ことを強調するのに対し、困惑するは「理解できない状況」に焦点を当てます。

難色を示す

2つ目は、難色を示すです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ある提案や状況に対して反対の意を示すこと。閉口するが「何も言えない」状態を示すのに対し、難色を示すは「拒否感」を強調します。

言葉を失う

3つ目は、言葉を失うです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや困惑から、発言ができなくなること。閉口するが「言葉が出ない」ことを示すのに対し、言葉を失うは「突然の驚き」を強調します。

驚愕する

4つ目は、驚愕するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
非常に驚いて、思考が停止すること。閉口するが「反応ができない」ことを示すのに対し、驚愕するは「強い衝撃」を強調します。

困っている

5つ目は、困っているです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ある状況に対して解決策が見つからずにいる状態。閉口するが「黙っている」ことを示すのに対し、困っているは「問題に直面している」ことを強調します。

戸惑う

6つ目は、戸惑うです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
状況に対してどう反応すべきか分からなくなること。閉口するが「言葉が出ない」ことを示すのに対し、戸惑うは「選択肢に迷う」ことを強調します。

沈黙する

7つ目は、沈黙するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
何も言わずに黙っている状態。閉口するが「困惑から黙る」ことを示すのに対し、沈黙するは「意図的に発言しない」ことを強調します。

不快感を示す

8つ目は、不快感を示すです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ある事柄に対して不満や嫌悪感を示すこと。閉口するが「言葉を失う」ことを示すのに対し、不快感を示すは「感情を表す」ことを強調します。

不安を覚える

9つ目は、不安を覚えるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ある状況に対して心配や恐れを感じること。閉口するが「何も言えなくなる」ことを示すのに対し、不安を覚えるは「心理的な影響」を強調します。

疑念を抱く

10個目は疑念を抱くです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ある事柄に対して疑いを感じること。閉口するが「反応ができない」ことを示すのに対し、疑念を抱くは「信頼不足」を強調します。

閉口するのカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

言葉が出ない

まずは、言葉が出ないです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや困惑から何も言えなくなる状態を示すカジュアルな表現。閉口するが「黙り込む」ことを強調するのに対し、言葉が出ないは「驚きの強さ」を示します。

びっくり

カジュアルの2つ目は、びっくりです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや戸惑いを感じることを示すカジュアルな表現。閉口するが「言葉を失う」ことを示すのに対し、びっくりは「感情の高まり」を強調します。

呆然とする

つづいて、呆然とするです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや困惑でぼーっとすることを示すカジュアルな表現。閉口するが「思考が停止する」ことを示すのに対し、呆然とするは「感情の混乱」を強調します。

黙る

4つ目は、黙るです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
何も言わずにいることを示すカジュアルな表現。閉口するが「言葉を失う」ことを示すのに対し、黙るは「意図的な沈黙」を強調します。

やばい

5つ目は、やばいです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや困惑を表現するカジュアルな表現。閉口するが「言葉が出ない」ことを示すのに対し、やばいは「強い感情」を強調します。

ショック

6つ目は、ショックです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや困惑を感じることを示すカジュアルな表現。閉口するが「反応ができない」ことを示すのに対し、ショックは「強い影響」を強調します。

びびる

7つ目は、びびるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
驚きや恐れを感じることを示すカジュアルな表現。閉口するが「言葉を失う」ことを示すのに対し、びびるは「感情の動揺」を強調します。

うんざり

8つ目は、うんざりです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
不快感や困惑を感じることを示すカジュアルな表現。閉口するが「黙り込む」ことを示すのに対し、うんざりは「感情の負担」を強調します。

無言

9つ目は、無言です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
何も言わずにいることを示すカジュアルな表現。閉口するが「言葉を失う」ことを示すのに対し、無言は「意図的に沈黙している」ことを強調します。

困った

10個目は、困ったです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
困惑や戸惑いを感じることを示すカジュアルな表現。閉口するが「反応ができない」ことを示すのに対し、困ったは「問題に直面している」ことを強調します。

閉口するの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • ショック
  • サプライズ
  • ストレス
  • Speechless(言葉が出ない)
  • Dumbfounded(呆然とする)
  • Stunned(驚いた)

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上が閉口するの言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。

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