「口外無用」の言い換え・同義語・類義語まとめ。ビジネスやカジュアルで使える別の言い方は?

本記事では、口外無用の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

口外無用とは? そもそもどんな意味か?

まずは口外無用とはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味
他人に知られないようにすること、特に秘密や情報を漏らさないこと

情報の漏洩を防ぐために、口外しないこと

プライバシーや機密を守るために、話さないこと
意味を全て見る
  • 特定の情報を他者に伝えないようにすること
  • 信頼関係を維持するために言わないこと

例文

つづいて、口外無用を用いた例文を紹介します。

このプロジェクトの詳細は口外無用です。

彼の秘密は口外無用だから、誰にも話さないでください。

例文を全て見る
  • この情報は口外無用で、信頼できる人だけに共有します。
  • その件については、口外無用とされています。
  • 私たちの話は口外無用だと約束しました。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!
「口外無用」は、特に機密性の高い情報に関連して使われることが多いですが、文脈によっては不信感を引き起こす場合もあるため注意が必要です。

この表現は、信頼を基にしたコミュニケーションの重要性を示しますが、時には孤立感を与える可能性があるため、使い方に工夫が求められます。

ビジネスで使える丁寧な口外無用の言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

機密保持

まずは、機密保持です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
情報を外部に漏らさず、秘密を守ること。口外無用が「口に出さないこと」を強調するのに対し、機密保持は「情報の安全管理」を示します。

秘密保持

2つ目は、秘密保持です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特定の情報を外部に伝えないようにすること。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、秘密保持は「情報の保護」を重視します。

情報管理

3つ目は、情報管理です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
情報の取り扱いに関する方針や手続きを示すこと。口外無用が「個別の情報」を指すのに対し、情報管理は「全体的な管理体制」を強調します。

信頼の確保

4つ目は、信頼の確保です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他者との関係において、秘密を守ることによって信頼を築くこと。口外無用が「情報の漏洩を防ぐ」ことを示すのに対し、信頼の確保は「関係性の強化」を重視します。

プライバシー保護

5つ目は、プライバシー保護です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
個人情報や機密情報を保護すること。口外無用が「口に出さないこと」を強調するのに対し、プライバシー保護は「個人の権利を守る」ことを重視します。

情報秘匿

6つ目は、情報秘匿です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特定の情報を隠しておくこと。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、情報秘匿は「情報の隠蔽」を示します。

守秘義務

7つ目は、守秘義務です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
法律や契約によって、特定の情報を漏らさない義務。口外無用が「口に出さないこと」を指すのに対し、守秘義務は「法的責任」を強調します。

非公開

8つ目は、非公開です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
一般に知られていない、または公開されていないこと。口外無用が「話さないこと」を示すのに対し、非公開は「情報のアクセス制限」を強調します。

内部情報

9つ目は、内部情報です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
組織内でのみ扱われる情報。口外無用が「外部に漏らさないこと」を強調するのに対し、内部情報は「組織の運営に関連する情報」を示します。

機密事項

10個目は機密事項です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特に重要な秘密の情報。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、機密事項は「その重要性」を重視します。

口外無用のカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

内緒

まずは、内緒です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他人に知られないようにすることを示すカジュアルな表現。口外無用が「言わないこと」を強調するのに対し、内緒は「秘密の楽しさ」を示します。

秘密

カジュアルの2つ目は、秘密です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他人に知られたくない情報を指すカジュアルな表現。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、秘密は「神秘的な要素」を示します。

言わない約束

つづいて、言わない約束です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他人に話さないと約束することを示すカジュアルな表現。口外無用が「情報を漏らさないこと」を強調するのに対し、言わない約束は「信頼の証」を示します。

隠し事

4つ目は、隠し事です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他人に知られないようにしている事柄を指すカジュアルな表現。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、隠し事は「少しのドキドキ感」を示します。

クローズド

5つ目は、クローズドです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
外部に公開されていないことを示すカジュアルな表現。口外無用が「口に出さないこと」を強調するのに対し、クローズドは「閉じられた空間」を示します。

シャットダウン

6つ目は、シャットダウンです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特定の情報を話さないようにすることを示すカジュアルな表現。口外無用が「言わないこと」を強調するのに対し、シャットダウンは「情報の停止」を示します。

ひみつ基地

7つ目は、ひみつ基地です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
秘密にしている場所や事柄を指すカジュアルな表現。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、ひみつ基地は「楽しい秘密」を示します。

内密

8つ目は、内密です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他人に知られないようにすることを示すカジュアルな表現。口外無用が「言わないこと」を強調するのに対し、内密は「プライベートな感覚」を示します。

隠れ家

9つ目は、隠れ家です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
他人に見つからない場所や状態を指すカジュアルな表現。口外無用が「口に出さないこと」を強調するのに対し、隠れ家は「隠れた安心感」を示します。

秘密兵器

10個目は、秘密兵器です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特別な力や能力を隠していることを示すカジュアルな表現。口外無用が「話さないこと」を強調するのに対し、秘密兵器は「意外性」を示します。

口外無用の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • シークレット
  • コンフィデンシャル
  • クローズド
  • Keep this strictly confidential(口外無用)
  • This is off the record(これは記録外の扱い、口外しない)
  • Don’t tell a soul(誰にも言わないで)

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上が口外無用の言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。

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