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「名乗る」の言い換え・同義語・類義語まとめ。ビジネスやカジュアルで使える別の言い方は?

本記事では、名乗るの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

名乗るとは? そもそもどんな意味か?

まずは名乗るとはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味

自己流で勝手に自分の名前として公に使用すること。

自分の姓名や身分などを相手に告げる、自分の名として言うという意味です。

自分の名前や素性を告げることや、落とし物などでそれを自分だと申し出ることです。

意味を全て見る
  • 姓名や身分など自身の情報を述べることを表します

例文

つづいて、名乗るを用いた例文を紹介します。

再婚して、私と子供は、清水から田中と名乗ることになリました。 

彼女は外国人と結婚して戸籍上の名はワシントンになったが、職場においては旧姓を名乗るようにしている。

例文を全て見る
  • 目上の方に対しては、まずは自分の方から名乗るのが原則となっています
  • 結婚したての頃は、新しい姓を知り合いに名乗るのは、気恥ずかしくなる。
  • SNS上だけの知り合いに実際に出会うことになって、そこで初めて本名を名乗ることにした。
  • 結婚して主人の名字を名乗るようになってからの方が長くなった。
  • 名乗るほどの者ではございません。
  • 相手の名前を尋ねる前には、自分の名前を先に名乗るのが礼儀として当然のことだ。
  • その人は自分の名前を名乗らずに、突然話し始めたので、皆怪訝そうな視線を向けた。
  • 相手の名前を聞く前に、自分から名乗るのが常識であり礼儀だと思います。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!

自身を表す時に用いられ、立場などによって言葉も変化します

自分の姓名や身分などを相手に告げる、自分の名として言うということで使われることが多いため、相手と自分がまだ対していない、誰かわからない状態で尋ねられ、自分であると言う時に名乗るを使うのは違和感があります。

表向きの言い方になるため、家族間で使うと違和感がある。

注意点を全て見る
  • 適切な場面やタイミングで使うことに注意。相手に誤解を与えないよう、はっきりとした情報を伝える必要がある。
  • 名前だけでなく、自分の身分や所属についても伝えることが多い。
  • シチュエーションによっては、やや大袈裟な感じに聞こえる場合もあるので、文脈に合っているか考えることが必要な点が注意点です。
  • 上司など目上の人に対して使うと、見下しているように思われるため使うべきでは無い。例えば、先輩の名前を名乗ってくれませんか?のように命令口調に聞こえる。

ビジネスで使える丁寧な名乗るの言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

呼称

まずは、呼称です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

ある物に名前を付けてそう呼ぶこと、その呼び名自体を指すというニュアンスの違いがあります。呼び名そのものを表すのにおすすめです。

公言する

2つ目は、公言するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

自分の気持ちや信念などを人前で述べる際に使われるという、元のワードとのニュアンスの違いがあります。よって、会社の緊急な案件について他人に隠し立てせずに堂々と言うという時におすすめの言葉です。

公称する

3つ目は、公称するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

元のワードよりも公的な用法で用いる。「彼女は日本のマスメディアに対し、自身をA国の特命全権大使であると公称する。」といったように当人が公的立場を名乗る時におすすめである。

氏名を伝える

4つ目は、氏名を伝えるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

名乗るは、本名ではないニュアンスもあります。氏名を伝えるは、ビジネスで本名を伝えるニュアンスがあります。

自己紹介する

5つ目は、自己紹介するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

自分について相手に伝えることをいい、趣味や出身などより詳しく自分を紹介するニュアンスがある。一般的な言葉でありどのような場面でも使っていける。

自称する

6つ目は、自称するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

名乗るとのニュアンスの違いは、自分から名乗ることです。その真意は別にして、名前や職業、肩書などを自分で言う時におすすめです。

称する

7つ目は、称するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

そのような者であるとして世間に通用するように自分で自分を名づけて、人前で公然とそう呼ぶ意にも使われるというニュアンスの違いがあります。本当はそうではないのに、偽ってそのようにいう時にもおすすめです。

身元を明かす

8つ目は、身元を明かすです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

自分の身元や身分、所属、経歴などの情報を相手に明らかにするという時におすすめ。自分の背景や立場まで伝えるニュアンス。

名前を言う

9つ目は、名前を言うです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

名乗るとのニュアンスの違いは、口を通して言葉として出すことです。相手に対して、直接話して名前を伝える時におすすめです。

名乗るのカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

挨拶する

まずは、挨拶するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

初対面の相手や知り合いとの再会、日常のコミュニケーション、ビジネスの場面などさまざまな状況の際におすすめ。幅広いニュアンス。

公言する

カジュアルの2つ目は、公言するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

他人に隠し立てをせずに、堂々と言う様子というニュアンスの違いがあります。自分の気持ちや信念などを人前で述べる時におすすめです。

氏名を伝える

つづいて、氏名を伝えるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

自分の名前を相手に明確に伝えるという時におすすめ。氏名を伝えることによって、相手は自分の名前を知り、コミュニケーションを円滑に進めようという、積極的なニュアンス。

自己紹介する

4つ目は、自己紹介するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

言い換え語は、名前だけでなく、自分の職業や趣味なども内容に含めることが多い点が、ニュアンスの違いです。新学期に使うのがおすすめです。

自称する

5つ目は、自称するです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

言い換え語は、「真偽のほどは不明だが、とりあえず本人はそのように自分のことを名乗っている」というニュアンスが含まれている点が、大きな違いです。友達との雑談時に用いるのがおすすめです。

名を告げる

6つ目は、名を告げるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

名乗るとのニュアンスの違いは、自分の姓名や素性、身分などを相手に告げて知らせることです。そういう名前であることを自分で言ったり、自分がその当人であることを申し出る時におすすめです。

名前を教える

7つ目は、名前を教えるです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い

名乗るは、大人が使うニュアンスがあります。名前を教えるは、子供同士でもよくつかうニュアンスがあります。

名乗るの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • ネーム アズ シャウト
  • イントロデュース
  • call oneself
  • proclaimed
  • give one’s name
  • introduce oneself
  • Claiming
  • call yourself
  • identify oneself as
  • exchange names

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上が名乗るの言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。

振り返り用リンク↓

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