「おおよその」の言い換え・同義語・類義語まとめ。ビジネスやカジュアルで使える別の言い方は?

本記事では、おおよそのの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

おおよそのとは? そもそもどんな意味か?

まずはおおよそのとはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味
大まかな、正確ではないが近い範囲や数値を示すこと

概算であること、細かい部分は省略して大まかな情報を伝えること

詳細を省いた状態での大体の理解を示すこと
意味を全て見る
  • 正確な値ではなく、近似的な値を用いること
  • あまり厳密ではないが、参考になる程度の数値や情報を示すこと

例文

つづいて、おおよそのを用いた例文を紹介します。

おおよその予算を立てて、プロジェクトを進めましょう。

おおよその人数を把握しておくことが必要です。

例文を全て見る
  • おおよその納期をお伝えしますので、参考にしてください。
  • おおよその見積もりができたら、次のステップに進みましょう。
  • おおよそのアイデアを出し合って、方向性を決めたいと思います。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!
「おおよその」はあくまでおおまかな情報を示すものであり、正確性を求める場面では注意が必要です。

この表現は参考程度の情報を伝える時に使いますが、細かい数値が必要な場合には適切ではありません。

ビジネスで使える丁寧なおおよそのの言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

概算

まずは、概算です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
詳細な情報ではなく、大まかな計算や見積もりを示す表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、概算は「計算された近似値」を示します。

近似値

2つ目は、近似値です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
厳密な数値ではなく、近い範囲の値を示す表現。おおよそのが「大まかな情報」を強調するのに対し、近似値は「数値的な近さ」を重視します。

大体の

3つ目は、大体のです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
正確ではないが、近い状態を示す表現。おおよそのが「概要を伝えること」を強調するのに対し、大体のは「おおまかな状態」を示します。

推定

4つ目は、推定です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
詳細なデータに基づかず、予測や想定に基づく数値を示す表現。おおよそのが「おおまかな見積もり」を強調するのに対し、推定は「予測に基づく数値」を重視します。

おおむね

5つ目は、おおむねです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
細かい部分を省略し、全体の印象を示す表現。おおよそのが「具体的な数値」を強調するのに対し、おおむねは「大まかな様子」を示します。

参考値

6つ目は、参考値です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
具体的な数値ではなく、目安としての値を示す表現。おおよそのが「近似的な範囲」を強調するのに対し、参考値は「比較のための数値」を重視します。

一般的に

7つ目は、一般的にです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
特定の事例に限らず、大まかな共通点を示す表現。おおよそのが「具体的な数値」を強調するのに対し、一般的には「広範囲の状況」を示します。

おおよそ

8つ目は、おおよそです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ほぼ正確に近いことを示す表現。おおよそのが「大まかな概念」を強調するのに対し、おおよそは「ほぼ一致する状況」を重視します。

大ざっぱに

9つ目は、大ざっぱにです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
詳細を省略し、全体的な印象を示す表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、大ざっぱには「大まかな印象」を示します。

おおよそ見積もり

10個目はおおよそ見積もりです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
おおよその数値による予測を示す表現。おおよそのが「大まかな範囲」を強調するのに対し、おおよそ見積もりは「見積もりの概略」を重視します。

おおよそののカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

ざっくり

まずは、ざっくりです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
細かいことは気にせず、大まかな感覚を示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、ざっくりは「ざっくりした印象」を示します。

大体

カジュアルの2つ目は、大体です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
正確ではないが、おおよその情報を示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、大体は「おおよその感覚」を示します。

だいたい

つづいて、だいたいです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ほぼ正確ではないが、近い状態を示すカジュアルな表現。おおよそのが「大まかな情報」を強調するのに対し、だいたいは「おおよその状況」を示します。

おおまか

4つ目は、おおまかです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
詳細を省略した状態で示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、おおまかは「ざっくりした内容」を示します。

アバウト

5つ目は、アバウトです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
正確性を欠いた、漠然とした情報を示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、アバウトは「漠然とした印象」を示します。

おおよそ

6つ目は、おおよそです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ほぼ正確に近いことを示すカジュアルな表現。おおよそのが「大まかな情報」を強調するのに対し、おおよそは「近い印象」を示します。

多分

7つ目は、多分です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
確信はないが、ほぼそうであると示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、多分は「推測に基づく状態」を示します。

おおかた

8つ目は、おおかたです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
ほぼ全体を示すカジュアルな表現。おおよそのが「大まかな情報」を強調するのに対し、おおかたは「主に全体の印象」を示します。

概ね

9つ目は、概ねです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全体的に見て近い状態を示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、概ねは「全体の概要」を示します。

おおざっぱ

10個目は、おおざっぱです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
あまり細かくない状態を示すカジュアルな表現。おおよそのが「近似的な情報」を強調するのに対し、おおざっぱは「ざっくりした印象」を示します。

おおよそのの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • アバウト
  • オーバービュー
  • オーラル
  • Approximate(近似の)
  • Rough estimate(ざっくりした見積もり)
  • General idea(大まかなアイデア)

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上がおおよそのの言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。

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