「全員参加」の言い換え・同義語・類義語まとめ。ビジネスやカジュアルで使える別の言い方は?

本記事では、全員参加の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。

  • ビジネスで使えるきっちりした類語
  • 友達同士でカジュアルで使える類語

に分けていくつかのアイデアをまとめました。

また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。

実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。


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目次

全員参加とは? そもそもどんな意味か?

まずは全員参加とはどんな意味なのかをおさらいします。

すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。

意味

まず意味は以下のとおりです。

そもそもはこんな意味
すべてのメンバーや関係者が活動やイベントに参加すること。

集団やチームの全ての構成員が関与すること。

意見やアイデアを全ての人が出し合うことを促進すること。
意味を全て見る
  • 参加することによって、全員が意識を共有し、結束を深めること。
  • 全てのメンバーの声を反映させることで、多様性を尊重すること。

例文

つづいて、全員参加を用いた例文を紹介します。

このプロジェクトでは全員参加が求められています。

イベントの成功には全員参加が不可欠です。

例文を全て見る
  • 全員参加の会議では、さまざまな意見が出ました。
  • 全員参加のワークショップで新しいアイデアが生まれました。
  • この活動は全員参加で進められています。

注意点(違和感のある、または失礼な使い方)

この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。

こんな使い方に注意!
「全員参加」は、積極的な関与を促す言葉ですが、時には参加を強制する印象を与えることがあるため、文脈に注意が必要です。

この表現は、全ての構成員の協力を求める際に使いますが、参加しないことで生じる不平等感を引き起こす可能性もあるため、適切な場面での使用が求められます。

ビジネスで使える丁寧な全員参加の言い換え語のおすすめ

ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。

それぞれ見ていきます。

包括的参加

まずは、包括的参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
すべてのメンバーが参加することを強調する表現。全員参加が「参加すること」を示すのに対し、包括的参加は「全てのメンバーの関与」を強調します。

全体参加

2つ目は、全体参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
組織全体が活動に関与することを示す表現。全員参加が「個々の参加」を強調するのに対し、全体参加は「集団としての参加」を重視します。

共同参加

3つ目は、共同参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
メンバー全員が協力して参加することを示す表現。全員参加が「参加の義務」を感じさせるのに対し、共同参加は「協力の重要性」を強調します。

参加促進

4つ目は、参加促進です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
すべてのメンバーが参加するよう促すことを示す表現。全員参加が「参加そのもの」を示すのに対し、参加促進は「参加を促す活動」に焦点を当てます。

集団参加

5つ目は、集団参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
集団としての参加を強調する表現。全員参加が「個々の参加」を強調するのに対し、集団参加は「チーム全体の活動」を示します。

協働参加

6つ目は、協働参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
メンバー全員が協力して参加することを強調する表現。全員参加が「単に参加すること」を示すのに対し、協働参加は「共同作業の重要性」を示します。

全員貢献

7つ目は、全員貢献です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全てのメンバーが貢献することを強調する表現。全員参加が「参加すること」を示すのに対し、全員貢献は「各自の役割を果たすこと」に焦点を当てます。

全体協力

8つ目は、全体協力です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
チーム全体が協力して活動することを示す表現。全員参加が「参加の意義」を強調するのに対し、全体協力は「協力の重要性」を示します。

参加型

9つ目は、参加型です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
参加を重視した形態やプロセスを示す表現。全員参加が「参加そのもの」を強調するのに対し、参加型は「参加を基盤としたアプローチ」を示します。

メンバーシップ

10個目はメンバーシップです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
組織の一員としての参加を強調する表現。全員参加が「参加そのもの」を示すのに対し、メンバーシップは「組織の一部であること」を重視します。

全員参加のカジュアルな言い換え語のおすすめ

友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。

みんな参加

まずは、みんな参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全ての人が参加することを軽い表現で示す言葉。全員参加が「参加の重要性」を強調するのに対し、みんな参加は「気軽な参加の雰囲気」を示します。

全員集合

カジュアルの2つ目は、全員集合です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全てのメンバーが集まることを示すカジュアルな表現。全員参加が「参加すること」を強調するのに対し、全員集合は「集まる楽しさ」を示します。

みんなでやろう

つづいて、みんなでやろうです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全ての人が一緒に活動することを促す軽い表現。全員参加が「参加の義務」を感じさせるのに対し、みんなでやろうは「楽しさを共有すること」を示します。

参加しよう

4つ目は、参加しようです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全ての人に参加を呼びかけるカジュアルな表現。全員参加が「参加の重要性」を強調するのに対し、参加しようは「気軽に参加すること」を示します。

みんなの力

5つ目は、みんなの力です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全員の協力を強調するカジュアルな表現。全員参加が「参加そのもの」を示すのに対し、みんなの力は「協力の大切さ」を示します。

一緒にやろう

6つ目は、一緒にやろうです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全員で活動を行うことを促す表現。全員参加が「全ての人の参加」を強調するのに対し、一緒にやろうは「共同作業の楽しさ」を示します。

全員で楽しもう

7つ目は、全員で楽しもうです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全員が楽しむことを重視した表現。全員参加が「参加そのもの」を示すのに対し、全員で楽しもうは「楽しむことの重要性」を示します。

みんなで集まろう

8つ目は、みんなで集まろうです。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全員が集まることを促すカジュアルな表現。全員参加が「参加の義務」を感じさせるのに対し、みんなで集まろうは「集まることの楽しさ」を示します。

みんなの声

9つ目は、みんなの声です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全員が意見を出すことを重視する表現。全員参加が「参加の重要性」を強調するのに対し、みんなの声は「多様な意見の大切さ」を示します。

一緒に参加

10個目は、一緒に参加です。

意味やニュアンスの違いは以下のとおり。

使い方やニュアンスの違い
全員が一緒に参加することを示すカジュアルな表現。全員参加が「参加そのもの」を強調するのに対し、一緒に参加は「共に活動することの楽しさ」を示します。

全員参加の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ

最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。

こちらはリストのみとなります。

似ている横文字・英語表現
  • インクルージョン
  • パーティシペーション
  • コラボレーション
  • Participation(参加)
  • Involvement(関与)
  • Engagement(積極的関与)

かっこよく表現したい際、参考にしてください。

まとめ

以上が全員参加の言い換え語のおすすめでした。

さまざまな言葉があることがわかりますね。

基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。

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