本記事では、まとめたものの言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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まとめたものとは? そもそもどんな意味か?
まずはまとめたものとはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
複数のアイテムや情報を一つに集めたもの
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異なる要素を組み合わせて一つにしたもの
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全体を整理して一つにしたもの
意味を全て見る
- 様々な要素を一つにまとめた結果
- 異なる部分を一つにして構成したもの
例文
つづいて、まとめたものを用いた例文を紹介します。
彼女は資料をまとめたものを提出した。
この本は、最新の研究結果をまとめたものだ。
例文を全て見る
- この詰め合わせは、様々なフルーツをまとめたものです。
- プレゼン資料は、複数のデータをまとめたものだ。
- このレポートは、チーム全体の意見をまとめたものです。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「まとめたもの」は整理された内容や物事を指しますが、詳細が不足している場合、全体像が曖昧に伝わる可能性があるため、適切な文脈で使用することが重要です。
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ビジネスシーンで使う場合、単に「まとめたもの」と表現すると曖昧さを感じさせるため、具体的な内容を補足するとより効果的です。
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ビジネスで使える丁寧なまとめたものの言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
集約したもの
まずは、集約したものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数のデータや情報を一つに集めたもの。まとめたものが「広範囲」を示すのに対し、集約したものは「精度や濃縮」を強調します。
コンパイルしたもの
2つ目は、コンパイルしたものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
情報やデータを整理してまとめたもの。まとめたものが「整理全般」を強調するのに対し、コンパイルしたものは「データの整理や分類」を強調します。
統合したもの
3つ目は、統合したものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
異なる要素や情報を一つにまとめた結果。まとめたものが「単純に集めた」ことを示すのに対し、統合したものは「一体化」を強調します。
集約結果
4つ目は、集約結果です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
データや情報を集めて得られた結果。まとめたものが「単なる整理」を示すのに対し、集約結果は「結果の明確さ」を強調します。
取りまとめ
5つ目は、取りまとめです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
全体を整理して一つにしたもの。まとめたものが「包括的な整理」を示すのに対し、取りまとめは「調整や調和」を強調します。
編集したもの
6つ目は、編集したものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の素材や情報を編集して一つにしたもの。まとめたものが「単に集めた」ことを示すのに対し、編集したものは「加えた工夫」を強調します。
総合資料
7つ目は、総合資料です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の情報を一つにまとめた資料。まとめたものが「広範な要素」を示すのに対し、総合資料は「整理された情報」を強調します。
ドキュメント化したもの
8つ目は、ドキュメント化したものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
情報やデータを一つのドキュメントにまとめたもの。まとめたものが「包括的な意味」を示すのに対し、ドキュメント化したものは「文書化の過程」を強調します。
アーカイブしたもの
9つ目は、アーカイブしたものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
過去のデータや情報を一つに保存したもの。まとめたものが「全般的な整理」を示すのに対し、アーカイブしたものは「保存と整理」を強調します。
要約したもの
10個目は要約したものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の情報を簡潔にまとめたもの。まとめたものが「広い情報範囲」を示すのに対し、要約したものは「簡潔さや分かりやすさ」を強調します。
まとめたもののカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
ひとまとめ
まずは、ひとまとめです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数のものを一つに集めた表現。まとめたものが「整理整頓」を示すのに対し、ひとまとめは「軽い感覚」を表現します。
詰め合わせ
カジュアルの2つ目は、詰め合わせです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
異なるアイテムを一つにまとめたもの。まとめたものが「全体的な集約」を示すのに対し、詰め合わせは「具体的なアイテムの組み合わせ」を強調します。
一緒にしたもの
つづいて、一緒にしたものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数の要素を一つにしたことを示すカジュアルな表現。まとめたものが「整理」を強調するのに対し、一緒にしたものは「単純な結合」を示します。
混ぜ合わせたもの
4つ目は、混ぜ合わせたものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
異なる要素を混ぜ合わせたもの。まとめたものが「整理整頓」を強調するのに対し、混ぜ合わせたものは「バラバラな要素の統合」を示します。
寄せ集め
5つ目は、寄せ集めです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
多くのものを集めて一つにしたものを示す表現。まとめたものが「整理された状態」を強調するのに対し、寄せ集めは「やや散らばった集まり」を示します。
まとめたパック
6つ目は、まとめたパックです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
異なるアイテムをパックにして一つにしたもの。まとめたものが「全体的な整理」を示すのに対し、まとめたパックは「アイテムの組み合わせ」を強調します。
バラエティパック
7つ目は、バラエティパックです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
様々な要素が入ったセットを指すカジュアルな表現。まとめたものが「広い範囲」を示すのに対し、バラエティパックは「多様性のある組み合わせ」を示します。
まとめセット
8つ目は、まとめセットです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
複数のアイテムを一つにしたセット。まとめたものが「包括的な整理」を強調するのに対し、まとめセットは「簡易的なまとめ」を示します。
集めたもの
9つ目は、集めたものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
物を集めて一つにしたものを示すカジュアルな表現。まとめたものが「整理」を示すのに対し、集めたものは「集めただけの状態」を表現します。
選りすぐりのもの
10個目は、選りすぐりのものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
厳選されたものを一つにまとめた表現。まとめたものが「全般的な集約」を示すのに対し、選りすぐりのものは「質の高い選択」を強調します。
まとめたものの横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- コンパイル
- アグリゲート
- パッケージ
- Compilation(編集されたもの)
- Aggregation(集約されたもの)
- Assortment(詰め合わせ)
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上がまとめたものの言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
振り返り用リンク↓
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