本記事では、事象の言い換え語・同義語(類義語)を解説します。
- ビジネスで使えるきっちりした類語
- 友達同士でカジュアルで使える類語
に分けていくつかのアイデアをまとめました。
また、カタカナ・英語でかっこよく言い換えたい場合のワードもいくつか紹介します。
実際に使われているワードばかりです。ぜひ参考にしてください。
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事象とは? そもそもどんな意味か?
まずは事象とはどんな意味なのかをおさらいします。
すでに意味をご存知の方は、次の項目まで飛ばしていただき大丈夫です。
意味
まず意味は以下のとおりです。
観測・報告の対象となるできごとや状態のこと
—
障害や問題として現れた具体的な出来事
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システムや業務で発生した変化や異常
意味を全て見る
- 原因分析の前段として切り出す現象そのもの
- 記録や共有のために名付ける対象の出来事
例文
つづいて、事象を用いた例文を紹介します。
障害の事象を時系列で整理する。
類似の事象が他拠点でも発生していないか確認する。
例文を全て見る
- 今回の事象は再現手順が明確だ。
- 事象の検知から復旧までの時間を測る。
- 重大事象としてエスカレーションした。
注意点(違和感のある、または失礼な使い方)
この言葉を使ううえでの注意点は以下のとおりです。違和感のある使い方にならぬよう注意しましょう。
「事象」は中立で便利な一方、何が起きたのか具体が薄いと響きだけが先行します。可能なら「何が・いつ・どこで」を添えると伝わりやすくなります。
—
この表現は障害報告で多用されますが、軽微な件に使うと大げさに聞こえることがあります。重要度に合わせて語感を選ぶのがおすすめです。
ビジネスで使える丁寧な事象の言い換え語のおすすめ
ビジネスで使えるフォーマルな言い換え語を紹介します。
それぞれ見ていきます。
事案
まずは、事案です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対応が必要な案件としての出来事。事象が現象描写に寄るのに対し、事案は「扱うべき案件」としての位置づけを示します。
インシデント
2つ目は、インシデントです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
対応を要する事故・障害。事象が広い出来事を含むのに対し、インシデントは「運用上の事件」を示します。
現象
3つ目は、現象です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
観察される現れ方。事象が報告対象として切り出す語感があるのに対し、現象は「現れそのもの」を重視します。
出来事
4つ目は、出来事です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何が起きたかを示す一般語。事象がやや専門寄りの響きがあるのに対し、出来事は日常的に通じます。
障害
5つ目は、障害です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
正常に動かない状態。事象が中立的なのに対し、障害は「害・影響」を伴う語感があります。
異常
6つ目は、異常です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
通常から外れた状態。事象が出来事単位に寄るのに対し、異常は状態の逸脱を示します。
発生内容
7つ目は、発生内容です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
何が起きたかの内容説明。事象がラベルとしての語感があるのに対し、発生内容は説明フォーカスです。
ケース
8つ目は、ケースです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
個別の事例。事象が一点の発生を示すのに対し、ケースは「事例としての扱い」を示します。
問題
9つ目は、問題です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
解決すべき対象。事象が事実記述に寄るのに対し、問題は「課題化」した言い方です。
状況
10個目は状況です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
その時のありさま。事象が単発の出来事に寄るのに対し、状況は周囲を含む状態を示します。
事象のカジュアルな言い換え語のおすすめ
友達同士で使えるようなカジュアルな言い換え語のおすすめを紹介します。
なにが起きたか
まずは、なにが起きたかです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
事実をそのまま聞く口語的な言い方。事象が用語としての響きがあるのに対し、なにが起きたかは説明を促します。
トラブル
カジュアルの2つ目は、トラブルです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
困った出来事を指すカジュアルな表現。事象が中立的であるのに対し、トラブルは厄介さも含みます。
やらかし
つづいて、やらかしです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
失敗や不具合を指すスラング寄りの表現。事象が冷静な切り出しを示すのに対し、やらかしは責任や失敗感が前に出ます。
コト
4つ目は、コトです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
出来事をぼかして言う口語。事象がフォーマルなのに対し、コトは婉曲な言い方です。
ヤバい件
5つ目は、ヤバい件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
影響が大きそうな件を指す口語。事象が中立ラベルであるのに対し、ヤバい件は緊急感を示します。
バグっぽい件
6つ目は、バグっぽい件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
不具合っぽい出来事を指すカジュアルな言い方。事象が原因未特定でも使えるのに対し、こちらは仮説寄りの表現です。
いまの件
7つ目は、いまの件です。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
直近の話題の出来事を指す日常表現。事象が一般化した語感があるのに対し、いまの件は文脈依存です。
起こったこと
8つ目は、起こったことです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
発生事実を平易に言う表現。事象が専門用語寄りであるのに対し、起こったことは誰にでも通じます。
アラートもの
9つ目は、アラートものです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
通知対象になりそうな件を指す現場っぽい言い方。事象が記録対象全般を示すのに対し、アラートものは監視起点を示します。
ヒヤリ
10個目は、ヒヤリです。
意味やニュアンスの違いは以下のとおり。
重大化前の危険な出来事を指す口語。事象が広く使えるのに対し、ヒヤリは「事故手前」のニュアンスがあります。
事象の横文字・カタカナ英語の言い換え語のおすすめ
最後は横文字・カタカナ英語での言い換え語を紹介します。
こちらはリストのみとなります。
- インシデント
- イベント
- ケース
- Incident(事案・障害)
- Event(出来事)
- Phenomenon(現象)
かっこよく表現したい際、参考にしてください。
まとめ
以上が事象の言い換え語のおすすめでした。
さまざまな言葉があることがわかりますね。
基本的な意味は同じでも微妙にニュアンスが違ったりもするため、TPOに合わせて言い換え語を使い分けていきましょう。
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